滑走路を必要としない垂直離着陸機の開発

弊社のエンジンは細長い形状であり、出力軸を2軸持ち、エンジンの躯体そのもので、機体を支える事ができます。
結果として軽量化が可能であり、ペイロードが多く積め,運航にかかる経費の削減が可能になります。

2024/10/31 お知らせ

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出力軸を2軸持てるエンジンです

出力軸を2軸持つメリット
・飛行機に搭載すると、垂直離着陸可能な飛行機が出来ます。
・4輪駆動車に搭載すると、部品点数が少なく居住空間の広い軽量化した4輪駆動車が出来ます。

弊社エンジンは応用範囲が広く、様々な分野で利用できます。

試作・実証にご協力頂ける方を募集します。

  • 1

    現在の課題

    空飛ぶ車が現実化しようとする中、垂直離着陸機という新たな航空機の実用化が必要となりました。そのため下記の様な技術でご協力をお願い致します。
    ・航空力学の知見がないため設計開発が可能な方
    ・空力特性、強度計算、構造解析が可能な方
    ・機械制御が可能な方
    ・その他、関係省庁との折衝が可能な方 etc

  • 2

    2軸エンジンの実現性

    2軸エンジンの動作確認は終了しております。航空機に搭載して実際に稼働するかの検証はこれからです。エンジンに浮力を持たせて浮揚するかを実証する必要があります。

  • 3

    試作・製造

    ヘリコプター型ドローンに比べて高速、狭い場所での運用も可能となり高速化による経済性優位は揺るぎないと考えています。

  • 4

    実証実験

    部品点数が少なく、エンジンの躯体で機体の強度を確保できる事から、軽量化、低コスト化が可能な事を実証します。これらの技術は製造に大型の設備を導入する必要が無く、中小企業でも製造が可能になると考えております。これらの実証実験を踏まえて、出力軸を2軸持つドローンは将来性のある事業であり、今後の市場規模の拡大と共に売上の拡大が期待できます。

私たちについて

代表挨拶
弊社は東京工業大学の名誉教授であった故一色尚次氏が考案したZクランク機構を普及させるために操業しました。
【目的】部品点数が少なく、構造が単純で低コストな新機構を紹介し、
①自社製品として製作していく。
②日本のものづくりに貢献していく。
③特にロボットのエキスパンダーに使用すると間接部の減容が可能になる。
というこの3つの理由からこの事業を計画してます。
現在は出力軸を2軸持つエンジンを利用して、垂直離着陸可能な飛行機の開発を行っております。

解決したい課題
有人による垂直離着陸機で時速500kmの飛行速度が目標です。時速500kmの飛行速度を出すことができれば、日本においては、ドクターヘリの救命率が高い「事故発生後15分以内で到達できる範囲」が広がります。現状ではドクターヘリの速度は250km/hであり、15分以内に到達できる範囲は日本全土のうち60%しかありません。もし2倍の500km/hで飛べるドクタ-ヘリが実現出来れば15分以内に到達できる範囲は日本全土の90%に達します。このような理由から、高速移動可能な垂直離着陸機は、人命救助の観点からも必要性が増すものと考えています。

採用情報
複雑な業界環境の中で、独自の事業システムを構築する必要があります。担当省庁との折衝や、地方自治体、旅行会社、ヘリポート施設の他、実機製作以上に煩雑な手続きや資料作成が必要になります。今後の事業展開においては提携も視野に入れる必要があります。将来の進め方についてご助力いただける方を募集します。